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アセアン共同体構想と世界のFTA動向

海外進出や海外取引を計画するにあたって、自社のサービスや商品の販路、工場用地・インフラ等を考慮条件とするだけではなく、進出後の物流・商流・人流予測を加えた自社の将来ビジョン・戦略を礎として保有しておく必要があります。 そのために重要な世界の大きな潮流として、アセアン共同体構想とTPPをはじめとするFTAの動向が挙げられます。

アセアン共同体構想(2015年)

1967年の「バンコク宣言」によって設立されたアセアン(東南アジア諸国連合/the Association of Southeast Asian Nations)の原加盟国はタイ、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシアの5か国で、1984年にブルネイが加盟後加盟国が順次増加して、現在は東南アジア諸国10か国で構成されており、過去10年間に高い経済成長を見せていることから、今後世界の「開かれた成長センタ ー」となる潜在力が世界各国から注目されています。

アセアン共同体構想と世界のFTA動向 ◆参加国:
タイ、インドネシア、シンガポール、
フィリピン、マレーシア、ブルネイ、
ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー

2015年はアセアン加盟国の域内関税が原則ゼロと なる年と位置付けられており、単なる関税措置のみ ならず、より包括的な共同体を目指すべく、貿易、 投資、サービス、インフラなどの多様な分野での規 制緩和や規格の共通化に加え、アセアン国民の域内 旅行者のビザを免除するなど人の移動の円滑化も目 標として掲げられています。

 









アセアン共同体構想と世界のFTA動向